フクジュソウ(福寿草)
キンポウゲ科
フクジュソウ属
花見ごろ:4月上旬〜中旬
山地に生える多年草で、雪解けとともにシルクのような艶のある黄色い花を咲かせて、春の訪れを告げてくれます。花は陽が当たると一杯に開き、太陽を追いかけるように少しづつ方向を変えていきます。陽が差していないときはつぼみのように花弁を閉じています。残雪状況により3月お彼岸頃から咲く事もあります。
フクジュソウ(福寿草)
種子
キンポウゲ科
フクジュソウ属
花見ごろ:4月上旬〜中旬
花が終わる頃には人参の葉人参の葉に似た葉が茂り草丈も30センチ程になるものもあります。 雪解けの愛らしさからは想像がつかず驚く人も。金平糖のような丸い種子がつきやがて地面に落ち何年か後に花を咲かせる株となります。
ミズバショウ(水芭蕉)
サトイモ科
ミズバショウ属
花見ごろ:4月
水辺周辺に群生する神秘的な花。花に見える部分は仏様の後炎のように見えるところから仏炎苞と呼ばれ、実際の花は肉穂花序といい、中心の円柱状の花軸に小さな花が密集しています。花期が終わるころには、葉と苞が成長して、高さが1m近くまで達することもあります
ヒメザゼンソウ
サトイモ科
ザゼンソウ属
雪解けの源流一帯に出始めは水芭蕉と良く似た緑の葉を出します。福寿草の時期に目立つ為名前を聞かれる事の多い植物です。 葉が枯れてくる6月株元に3センチほどの小さな苞と花が見えてきます。早春に咲くザゼンソウのミニ判。
アズマイチゲ
キンポウゲ科
イチリンソウ属
花見ごろ:4月〜5月上旬
キクザキイチゲと同じ頃に咲き非常に良く似ています。 見分け方の一つに葉の形があり、キクザキイチゲが細かく切れ込んだ葉に対し アズマイチゲの葉は丸みを帯びています。
ヤマエンゴザク
ケシ科
キケマン属
花見ごろ:4月〜5月上旬
キクザキイチゲやカタクリに混じって春の野に咲く代表的な花の一つです。高さ10センチほどの細い茎に淡い紫の花を沢山つけます。
キクザキイチゲ(菊咲一花)
キンポウゲ科
イチリンソウ属
花見ごろ:4月
菊のような花が茎に1つづつ咲くことからこの名があります。花の色はうす紫のほかに白やピンクのものもあります。また、キクザキイチリンソウ (菊咲一輪草)や単にイチリンソウの名でも親しまれています。
ザゼンソウ(座禅草)
サトイモ科
ミズバショウ属
花見ごろ:4月上旬
山地の湿原などに生える多年草で形は水芭蕉に似ていますが、花に見える仏炎苞が暗紫もしくは濃茶をしています。中心にある花穂の形が僧が座禅を組んでいるように見えるところからこの名があります。苞は葉が伸びきらないうちから開き始め、最初はお辞儀をしているようにつぶれていますが、次第に起きあがってきて、最後は細長い形になっていきます。 姫川源流ではこの時期先に葉が出て6月に咲く姫ザゼンソウが多い
ニリンソウ(二輪草)
キンポウゲ科
イチリンソウ属
花見ごろ:4月下旬〜5月
アネモネの仲間で、イチリンソウの後に咲き始めます。花が茎に2輪づつ咲くことからこの名がありますが、実際には1輪から3輪ほど咲くようです。密生しているので、濃い緑の葉と真っ白な花のコントラストがとても美しいです。
カタクリ(片栗)
ユリ科
カタクリ属
花見ごろ:4月下旬〜5月上旬
山野に群生する多年草で、高さは10〜20cmほどです。花はピンクや紫色をしていて下向きに咲き、陽が落ちたときや気温が低いときは閉じていますが、陽が出て気温が高くなると花弁が開いて独特の形になります。白馬山麓の斜面に多く見られるところから白馬村の村花になっています。
フッキソウ
ツゲ科
フッキソウ属
花見ごろ:4月下旬〜6月
葉が雪解けとともに現れ常緑で年中茂っている事から繁栄に置き換え富貴草と名前が付きました。秋に白い実がなります。
ヒトリシズカ
(一人静)
センリョウ科
チャラン属
花見ごろ:4月中旬〜5月
自然園にはフタリシズカもあり名前のとおりひっそりと咲いています。4枚の輪生した葉の間から花序が1本出ている事から一人静。
ネコノメソウ
ユキノシタ科
ネコノメソウ属
花見ごろ:4月中旬〜5月
世界に30種類あるうちの14種類は日本にあり姫川源流自然探勝園にも何種かあります。
ルイヨウボタン
メギ科
ルイヨウボタン属
花見ごろ:5月
茎の先から花序を出して黄緑色の花をつける。葉の形がボタンに似ていることから和名(類葉牡丹)がつけられた。
ハナイカダ
ミズキ科
ハナイカダ属
花見ごろ:5月下旬
花筏の和名は葉を筏に例えた素敵な名前の一つです。低木で見落としがちですが花も実も葉の中央に乗っている姿はなんともほほえましく感じるます。
ツリバナ
ニシキギ科
ニシキギ属
花見ごろ:5月下旬
別名 吊花 落葉低木 花や実が吊り下がって付くことからその名前がつきました。秋には綺麗な朱色の実をつけます。 花の少なくなった源流では木花が楽しませてくれます。
チゴユリ(稚児百合)
ユリ科
チゴユリ属
5月中旬〜下旬
小さくかわいいという表現で祭り行列のお稚児さんのようだと言うのが和名のいわれ。草丈は20センチほどで1〜2個の花がうつむき加減に咲いています。
バイカモ(梅花藻)
キンポウゲ科
開花時期:5月〜11月
珍しい水中花で、花が梅の花に似ているところからこの名があります。花期になると白くて小さな花が水中で水の流れに合わせてたなびきます。