姫川源流の花図鑑
春の花(3月~5月)
夏の花(6月~8月)
秋の花(9月~11月)
春の花(3月~5月)
- フクジュソウ(福寿草)

- キンポウゲ科 フクジュソウ属
- 花見ごろ:4月上旬~中旬
- 山地に生える多年草で、雪解けとともにシルクのような艶のある黄色い花を咲かせて、春の訪れを告げてくれます。花は陽が当たると一杯に開き、太陽を追いかけるように少しづつ方向を変えていきます。陽が差していないときはつぼみのように花弁を閉じています。残雪状況により3月お彼岸頃から咲く事もあります。
- フクジュソウ(福寿草)種子

- キンポウゲ科 フクジュソウ属
- 花見ごろ:4月上旬~中旬
- 花が終わる頃には人参の葉に似た葉が茂り、草丈が30センチ程になるものもあります。雪解けの愛らしさからは想像がつかず驚く人も。金平糖のような丸い種子がつき、やがて地面に落ち何年か後に花を咲かせる株となります。
- ミズバショウ(水芭蕉)

- サトイモ科 ミズバショウ属
- 花見ごろ:4月
- 水辺周辺に群生する神秘的な花。花に見える白い部分は仏様の後炎のように見えるところから「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれ、中心の円柱状の「花軸」に小さく密集しているのが実際の花です。花期が終わるころには、葉と苞が成長して、高さが1m近くまで達することもあります。
- ザゼンソウ(座禅草)

- サトイモ科 ミズバショウ属
- 花見ごろ:4月上旬
- 山地の湿原などに生える多年草で形は水芭蕉に似ていますが、花に見える仏炎苞が暗紫もしくは濃茶をしています。中心にある花穂の形が僧が座禅を組んでいるように見えるところからこの名があります。苞は葉が伸びきらないうちから開き始め、最初はお辞儀をしているようにつぶれていますが、次第に起きあがってきて、最後は細長い形になっていきます。姫川源流では、先に葉が出て6月に咲くヒメザゼンソウが多いです。
- ヒメザゼンソウ(姫座禅草)

- サトイモ科 ザゼンソウ属
- 雪解けの源流一帯に、出始めは水芭蕉と良く似た緑の葉を出します。福寿草の時期に目立つ為名前を聞かれる事の多い植物です。葉が枯れてくる6月、株元に3センチほどの小さな苞と花が見えてきます。早春に咲くザゼンソウのミニ判。
- キクザキイチゲ(菊咲一花)

- キンポウゲ科 イチリンソウ属
- 花見ごろ:4月
- 菊のような花が茎に1つづつ咲くことからこの名があります。花の色はうす紫のほかに白やピンクのものもあります。また、キクザキイチリンソウ (菊咲一輪草)や単にイチリンソウの名でも親しまれています。
- アズマイチゲ

- キンポウゲ科 イチリンソウ属
- 花見ごろ:4月~5月上旬
- キクザキイチゲと同じ頃に咲き非常に良く似ています。見分け方の一つに葉の形があり、キクザキイチゲが細かく切れ込んだ葉に対し、アズマイチゲの葉は丸みを帯びています。
- ヤマエンゴザク

- ケシ科 キケマン属
- 花見ごろ:4月~5月上旬
- キクザキイチゲやカタクリに混じって春の野に咲く代表的な花の一つです。高さ10センチほどの細い茎に淡い紫の花を沢山つけます。
- ニリンソウ(二輪草)

- キンポウゲ科 イチリンソウ属
- 花見ごろ:4月下旬~5月
- アネモネの仲間で、イチリンソウの後に咲き始めます。花が茎に2輪づつ咲くことからこの名がありますが、実際には1輪から3輪ほど咲くようです。密生しているので、濃い緑の葉と真っ白な花のコントラストがとても美しいです。
- カタクリ(片栗)

- ユリ科 カタクリ属
- 花見ごろ:4月下旬~5月上旬
- 山野に群生する多年草で、高さは10~20センチほどです。花はピンクや紫色をしていて下向きに咲き、陽が落ちたときや気温が低いときは閉じていますが、陽が出て気温が高くなると花弁が開いて独特の形になります。白馬山麓の斜面に多く見られるところから、白馬村の村花になっています。
- フッキソウ

- ツゲ科 フッキソウ属
- 花見ごろ:4月下旬~6月
- 葉が雪解けとともに現れ、常緑で年中茂っている事から繁栄に置き換え「富貴草」と名前が付きました。秋に白い実がなります。
- ヒトリシズカ(一人静)

- センリョウ科 チャラン属
- 花見ごろ:4月中旬~5月
- 名前のとおりひっそりと咲いています。自然園にはフタリシズカもあります。4枚の輪生した葉の間から花序が1本出ている事から「一人静」。
- ネコノメソウ

- ユキノシタ科 ネコノメソウ属
- 花見ごろ:4月中旬~5月
- 世界に55種あるネコノメソウ属のうち14種は日本にあり、姫川源流自然探勝園にも何種かあります。ネコノメソウの名は、果実が熟すとふたつに割れ、その割れた形が猫の目に似ていることに由来します。
- ルイヨウボタン

- メギ科 ルイヨウボタン属
- 花見ごろ:5月
- 茎の先から花序を出して黄緑色の花をつけます。葉の形がボタンの葉に似ていることから和名(類葉牡丹)がつけられました。
- ハナイカダ

- ミズキ科 ハナイカダ属
- 花見ごろ:5月下旬
- 「花筏」の和名は、葉をイカダに例えた素敵な名前の一つです。低木で見落としがちですが、花も実も葉の中央に乗っている姿はなんともほほえましく感じます。
- ツリバナ

- ニシキギ科 ニシキギ属
- 花見ごろ:5月下旬
- 和名「吊花」。花や実が吊り下がって付くことからその名前がつきました。秋には綺麗な朱色の実をつけます。花の少なくなった源流では木花が楽しませてくれます。
- チゴユリ(稚児百合)

- ユリ科 チゴユリ属
- 花見ごろ:5月中旬~下旬
- 小さくかわいいという表現で、祭り行列のお稚児さんのようだというのが和名のいわれ。草丈は20センチほどで、1~2個の花がうつむき加減に咲きます。
- バイカモ(梅花藻)

- キンポウゲ科
- 開花時期:5月~11月
- 珍しい水中花で、花が梅の花に似ているところからこの名があります。花期になると白くて小さな花が水中で水の流れに合わせてたなびきます。
夏の花(6月~8月)
- バイカモ(梅花藻)

- キンポウゲ科
- 開花時期:5月~11月
- 珍しい水中花で、花が梅の花に似ているところからこの名があります。花期になると白くて小さな花が水中で水の流れに合わせてたなびきます。この時期に最も多く花をつけますが、冬も咲いているときがあります。姫川源流の水温がほぼ9度を保っているからでしょうか。
- ヒメザゼンソウ(姫座禅草)

- サトイモ科 ザゼンソウ属
- 花見ごろ:6月~7月上旬
- 早春に咲くザゼンソウのミニ判。雪解けの源流一帯に最初に緑の葉を出し、葉が枯れてくる6月、株元に3センチほどの小さな苞と花が見えてきます。
- ナベナ

- マツムシソウ科 ナベナ属
- 花見ごろ:7月~8月
- 高さが1メートルほどになり直立して分岐し、棘のようなものがあります。名前と丸い形がかわいい花です。
- ツリフネソウ

- ツリフネソウ科 ツリフネソウ属
- 花見ごろ:8月~9月上旬
- 日本に1属3種。花が帆掛け船を釣り下げたような形をしていることが名前の由来です。花の下の大きなふくれた部分は3枚あるガクのひとつで、ホウセンカに似ています。源流や途中の遊歩道脇で長く咲いています。
- キツリフネ

- ツリフネソウ科 ツリフネソウ属
- 花見ごろ:8月~9月上旬
- 山中の湿地に生える1年草で、花の形が船に似ており黄色い花であることからこの名前がつきました。(ピンクの花はツリフネソウ)源流や途中の遊歩道脇で見る事ができます。
- フシグロセンノウ

- ナデシコ科 センノウ属
- 花見ごろ:7月下旬~8月
- 山地の林下などに生える多年草です。半日陰の源流や湿原の中で枝分かれして咲く朱色の花は、うっそうとした自然園内で一際目立ちます。
- ミヤマイラクサ

- イラクサ科 ムカゴイラクサ属
- 花見ごろ:8月
- 春先の若い茎は、おひたしなど山菜料理に良く使われます。トゲがあり、触れるとするどい痛みが走ります。
- ナガミノツルキケマン

- ケシ科 キケマン属
- 花見ごろ:8月
- 茎が長く、緑がかった黄色の花は見落とされがちですが、とてもかわいい花で遊歩道脇で良く見る事ができます。
- オオウバユリ

- ユリ科 ウバユリ属
- 花見ごろ:7月下旬~8月
- 姫川源流周辺半日陰の湿地に咲き、高さは1.5~2.0メートルくらいになり、立派な株は数十個の花をつけることがあります。下痢に効くということですが・・
- オタカラコウ

- ユリ科 チゴユリ属
- 花見ごろ:5月中旬~下旬
- 半日陰の源流の中でハート型の葉の下から、大きな穂状のつぼみが伸び黄色の花を咲かせます。メタカラコウより大振りで花数も多い。
- オオハナウド

- セリ科 オオハナウド属
- 花見ごろ:8月~9月
- 国道入口から遊歩道脇に1メートル以上の草丈で咲いているので、すぐ目に付きます。茎の節に蜜毛がある。
- ナンバンハコベ

- ナデシコ科 ナンバンハコベ属
- 花見ごろ:8月上旬~9月上旬
- 南蛮とついていますので外来種のように思われますが、花の形が変わっていて異国風の感じからナンバンハコベと名づけられたそうです。ナデシコ科の仲間で、つる状になっているものは他には無い。
- キンミズヒキ

- バラ科 ミズヒキ属
- 花見ごろ:7月中旬~8月
- 周辺遊歩道でたくさん見られる花です。赤いミズヒキに対して黄色いので金水引と言われます。
秋の花(9月~11月)
- バイカモ(梅花藻)

- キンポウゲ科
- 開花時期:5月~11月
- 珍しい水中花で、花が梅の花に似ているところからこの名があります。花期になると白くて小さな花が水中で水の流れに合わせてたなびきます。
- オオハナウド

- セリ科 オオハナウド属
- 花見ごろ:8月~9月
- 国道入口から遊歩道脇に1メートル以上の草丈で咲いているので、すぐ目に付きます。茎の節に蜜毛がある。
- ナンバンハコベ

- ナデシコ科 ナンバンハコベ属
- 花見ごろ:8月上旬~9月上旬
- 南蛮とついていますので外来種のように思われますが、花の形が変わっていて異国風の感じからナンバンハコベと名づけられたそうです。ナデシコ科の仲間で、つる状になっているものは他には無い。
- サラシナショウマ

- キンポウゲ科 サラシナショウマ属
- 花見ごろ:9月~10月
- 若菜を茹でて水でさらして食用にすることから名づけられました。長さ20~30センチの花穂をつけ、落葉樹林の中で花穂が太くて白いのでとても目立ちます。
- テンニンソウ

- シソ科 テンニンソウ属
- 花見ごろ:8月下旬~9月上旬
- 姫川源流入口、荒神碑のそばに群生があります。シソ科としてはかなり大型で、1メートル位になり花は淡黄色で短く、4本のおしべと1本のめしべが長く突出しています。
- ツリフネソウ

- ツリフネソウ科 ツリフネソウ属
- 花見ごろ:8月~9月上旬
- 日本に1属3種。花が帆掛け船を釣り下げたような形をしていることが名前の由来です。花の下の大きなふくれた部分は3枚あるガクのひとつで、ホウセンカに似ています。源流や途中の遊歩道脇で長く咲いています。
- キツリフネ

- ツリフネソウ科 ツリフネソウ属
- 花見ごろ:8月~9月上旬
- 山中の湿地に生える1年草で、花の形が船に似ており黄色い花であることからこの名前がつきました。(ピンクの花はツリフネソウ)源流や途中の遊歩道脇で見る事ができます。